2008/09/28「経済成長」予告編
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ディレクターの鳥山です
次回のテーマは経済成長
「経済成長」でボクらの暮らしは良くなるの?幸せになれるの?
という話をする予定
ゲストに経済学者の飯田泰之さんをお迎えします
放送は9月28日(日)の深夜25:30から
もちろんウェブ中継も実施します
どうぞお聞きくださいませ
以下はcharlieからの趣旨説明
charlieです
「成長」っていう言葉を、自分の問題じゃなくて、
社会とか国家の成長という風に意識することって、なかなかないですよね。
日本の場合は長いこと景気が停滞してたものだからなおさらのこと。
でも、海外に行けば目に見えて「成長」している地域もあるわけです。
72年のローマクラブの「成長の限界」以来、先進国を中心として、
高度成長期の大量生産・大量消費型社会は批判されてきましたが、
グローバリゼーションや金融中心の経済が広がってきたことなどを受け、
経済成長は必要だ、という話にもなっている。
大前提として、ある国の経済が成長することと、
人が頑張って企業の業績を伸ばしていくというのは別のレベルの話だと思います。
経済成長の話でどうしても違和感があるのは、日本が成長するためには、
ひとりひとりが頑張らないといけないんだって話になることで、
それだとなんだか戦前の総動員態勢と変わらないよね、
もっと政策でできることがあるはずだよね、とか感じるわけです。
私たちの多くは、経済が成長してもその恩恵にあずかれないと感じているからこそ、
実効的な政策や、あるいは成長にとらわれない生き方を志向しているわけで、
そこまでひっくるめて「成長」って考えないといけないんじゃないだろうかと。
そんなわけで、テーマは経済の話ですが、
中身としてはできる限り私たちの実感に近いところの話もしようと思っています。
メールでは「経済成長って言葉に対するイメージ」や
「日本の経済成長で自分の生活はよくなると思いますか?」
「国家の経済成長で個人は幸せになると思いますか?」など、
経済成長にまつわるみなさんの考えを聞かせてもらえればなと思います。
メールはlife@tbs.co.jpまで
きょうのサービスショットは髪をバッサリ切ったにゃんちゅう
本人は「LEON」のナタリー・ポートマンをイメージしたそうですが
俺にはハマーン・カーンにしか見えません
参考資料↓
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