出演は、鈴木謙介(charlie)、柳瀬博一(日経BP)、斎藤哲也(編集者)。
ゲストはベストセラー『「ニート」って言うな』や
ハイパーメリトクラシー論で知られる
本田由紀さんです。
http://jinjibu.jp/GuestIntvw.php?act=dtl&id=41
http://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/attack/20060109.html
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「『働く』ということ」
景気の回復に伴って、厳しかった学生の就職状況が改善されているそうです。ただ、学校を出た後もすぐには就職せず、海外を回って見識を広める、自分を見つめ直す、といった振る舞いが許容されている欧米と違って、日本の場合は、履歴に空白を作ることはマイナスだと見なされていますから、景気と関係なく、就職というのは、学生時代の最大の悩みとして立ちはだかってきます。
世の中には、デイトレーディングしたり起業したりで、30代半ばにしてセミリタイヤ!なんて人もいるらしいのですが、ほとんどの人はやっぱりなんか仕事をしないといけないわけで、とはいえ学生からいきなり社会人に変身できるわけもなく、やっぱり「働くことの意味」って、働きながら覚えていくものにしかならないんだと思います。
今回は、景気・雇用が回復していると言われているいま、「働く」って、一体どういう意味を持っているんだろう、そんなことについて、若者と仕事の問題に詳しい、『ニートって言うな!』の著者、本田由紀さんをゲストにお迎えして、語っていきたいと思います。
リスナーの皆様には、「あなたにとって、仕事をする上で必要なものとは?」あるいは「社会人として、今のあなたに足りないものは何?」というテーマでメールを募集します。心構えからビジネスマナー、知力・体力・忍耐力、どんなものでも構わないのでお寄せください。もちろん「就職はまだ先の話だけど……」という方からのメールや、「最近の若者の働きぶりを見ていて感じること」といったメールも歓迎です。
life@tbs.co.jp
text by charlie