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charlieです。今回はちょっと熱くなりすぎました(笑)。冷静に聴き直してみると、やや誤解を招きかねない表現があったので補足させていただきます。この回で僕は、朝日新聞と『週刊金曜日』に言及していますが、まず週刊金曜日の座談会記事で触れられているのは、「会社ジャーナリズム」や「声を上げない教師」への批判であり、組織に属するのではなく、個人として自立して闘いの声を上げ、安倍政権を打倒するべきだ、という話です。また、朝日新聞の特集に「『被害者』としての若者」を名指し、束ね、政権批判の基盤とする意図を読み取ったのは、あくまで僕の解釈によるものです。これらの記事に、「若者を今更のように被害者呼ばわりし、政権打倒に向けて動員する」と書かれているわけではありません。
ただし、僕自身の考えとして、上記のようなテーマが、昨今の「不況期に職に就けなかった若者を被害者扱いする」風潮の(特に左派における)「隠し設定」になっているということは、少なからず読み取れると思っています。それがようやく、これまでのことはともかく、これからどうやって幸せになるか、ということを考え始めている状況を、ある部分で後退させる可能性について、僕は危惧しています。ですので、今回の放送で喋ったことも、そのように受け止めていただければ幸いです。
http://www.tbsradio.jp/life/about.html
text by charlie
↓charlieが言及した宮台真司さんと宮崎哲弥さんのJ-POP批評
http://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/cat5568137/index.html
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●RADWIMPS "いいんですか?"