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Life書籍化第二弾ができました!

「文化系トークラジオ Life のやり方」


第一弾はこちら
Life?~番組について~
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詳しくはこちらをご覧下さい。
イラストと番組ロゴは浅野いにおさんに描いていただきました。
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2006/11/25 「バックラッシュ?」 アーカイブ


前々回(11/11)放送分の動画

前々回(11/11)放送の『文化としての受験』、オンエア中の様子です。

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
動画を見る 放送後の様子(動画:3.4MB)
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

※本日、11月25日(土)のテーマは
「バックラッシュ!?」です。

「バックラッシュ」っていうのは、「左から右への反動」、
要するに「右傾化」のことを指して使う言葉ですね。
そのものずばり「バックラッシュ!」って本が出たくらいですから、
聞いたことのある人もいると思います。

確かに最近は教育基本法や憲法を改正する動きがあったり、
これまで日本では危険視されていた「愛国心」が、
あちこちで話題になっています。
若者がナショナリズムに染まっている、という主張も、
よく目にするようになりました。

でも一方で、格差社会批判みたいに、やっぱり貧しい人を
助けなければダメだ、といった論調も増えていますし、
反戦運動や環境問題にコミットする若い人たちも
出てきている気もします。

はたして、日本は右傾化しているのか?
それとも左への揺り戻しているのか?
いったいどちらの力が強いのか...

そこでリスナーの皆様には
「今の日本って、右、左にどちらに向かってる?」
そして、
「ちなみにあなた自身は、右ですか?左ですか?」
というテーマでメールを募集します。
あなたが今の日本に感じている気分、そして、その理由も教えてください。
メールアドレスはlife@tbs.co.jpです。

(何をもって右、左とするのかという問題はありますが、
あえてシンプルに伺います。まあ集計してどうこうではないので、
書きにくければお題にとらわれず自由に書いてください)

……さて、という「政治経済」な話に、
文化系トークラジオはどう切り込むのか?

「文化的」といえばサヨクのことで、
「伝統文化を守る」といえばウヨクの出番。
実は昔から、右だの左だの言うときには、学者よりも、
文学などの文化に関わる人が牽引役になることが多かったわけです。
三島由紀夫や大江健三郎なんかは、その代表ではないでしょうか。

でも最近はどうだろう。政治経済の「右・左」は語られても、
文化としてそれを語る空気が、あまりないんじゃないか、という気がします。
小林よしのりさんとか大塚英志さんは、若い人にも人気だけど、
そういえば、僕らにとって、右とか左とか意識したきっかけって
何だったろう、というのが最初の疑問でした。

文化系ってノンポリに見えるけど本当?サブカルチャーの影響は?など、
今回はこの問題を、文化系の視点から考えてみたいと思います。
※こんな文化系目線のメールも大歓迎です


                                   (text by charlie)

「バックラッシュ!?」のサブテキスト↓

ちょうどつい最近、三島由紀夫の『文化防衛論』がちくま文庫から
出たんですね。三島といえば個人的には『美しい星』が好きですねえ。
自分たちは宇宙人で、地球を核戦争の危機から救う崇高な使命が
あるという意識目覚めた(=と思い込んだ)一家の物語。
来てくれるはずの(=来るはずのない)空飛ぶ円盤を迎えに行くという
ラストがなんとも滑稽かつ悲しくて。

文化系の人間って若いころ、自分は特別な人間なんじゃないかとか
根拠もなく思い込んだりしがちじゃないですか。
そんな中二病こじらせてた時期に読んで泣きました。
                           (プロデューサー はせがわ)

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11月25日放送「バックラッシュ!?」Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
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リスナーからのメールを手がかりに、日本は右傾化しているか?
それとも左へゆり戻しているか?今の日本の政治的「気分」を
考えてみました。


このブロックでかけた曲は
● They Might Be Giants "Ana Ng "
● Milltown Brothers "Which Way Should I Jump?"

They Might Be Giantsはちょっと高いですが初期のベスト盤
Then: The Earlier Yearsに上記アルバムの曲が全て収録されてます
のでこの際こちらを買ってしまうのもお薦め。名曲いっぱいです。

90年代初頭のマンチェ期のイギリスのバンド、Milltown Brothersは
アマゾンに画像すらないんですねえ。でも中古で500円以下で入手可。 

(と書いてしまいましたが、訂正します。マンチェスター在住の「ときこさん」
からご指摘いただきました。輸入盤は画像なしですが、日本盤は画像が
ありました。しかも98年に再発されてて、最安値で3000円のプレミア価格。
再評価されてるんですか、ひょっとして。ギタポ系イベントで人気、とか?)

右か?左か?ってことでこの曲をかけてみましたが、本当に良い曲。
しかも邦題は「青春のジャンプ」(笑)。つまりそういうバンドです。

                         (プロデューサー はせがわ) 

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11月25日放送「バックラッシュ!?」Part2



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
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「あれ?俺、なんか変なこと言いました?」「......」


このブロックでかけた曲は、charlie選曲の
●YOU THE ROCK★ "HOO!EI!HO!'98 "
近田春夫(President BPM)の日本語ラップのクラシックのカバー。
この曲にこめられたcharlieの思いは、ぜひ本編を聞いてください。

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11月25日放送「バックラッシュ!?」Part3



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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↑笑顔の佐々木敦さん

今週号のAREAの特集「時代の気分は新コーハ」のなかで
鈴木謙介さんが「Life」について語っています。
残念ながら番組名は出ていませんが、
「自身がパーソナリティがパーソナリティを務めるラジオ番組で、」
というくだり。今回のテーマにも関係のある話になっています。

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11月25日放送「バックラッシュ!?」外伝Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
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↑獲物を狙う森山編集長、視線の先にはcharlie......斬るっ!

「Life」の番組宣伝チラシを作りました。
浅野いにおさんに描いてもらったイラストや番組ロゴがあしらわれていて、
大きくすればポスターにもなります。
白黒コピーの簡単なものですが、「うちのお店においてもいいですよ」
とか、「このお店に置いてもらえるよう頼んでOKもらいました」とか、
「今度イベントで配ります」なんて奇特な方がいらっしゃいましたら
ぜひ番組あてにご連絡ください。
life@tbs.co.jp

一人でも多くの人に聴いてもらいたいので、ご協力よろしくお願いします。
ご協力いただいた方は、ご相談のうえ生放送のスタジオにご招待したい
と思っています。
                           (プロデューサー はせがわ)

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11月25日放送「バックラッシュ!?」外伝Part2



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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↑柳瀬さん&仲俣さん('64世代 佐々木さんや山形浩生さんも)

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