次回「表現する人・したい人~一億総クリエイター時代?」予告
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次回の放送は 4月27日(日) 深夜25:30~28:00
TBSラジオ AM954kHz
テーマは
「表現する人・したい人~一億総クリエイター時代?」
出演:charlie(鈴木謙介)、佐々木敦(批評家)、津田大介(ジャーナリスト)
スペシャルゲスト:宇多丸さん(from ウィークエンド・シャッフル)
※今回はスペシャルウィーク(聴取率調査週間)ですので、
ぜひ、ぜひ生放送でお楽しみください。
ウェブ中継も実施しますので、ラジオが入らない地域の方も
ぜひリアルタイムで聴いてください。
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charlieです。
クリエイティブなことっていうのが、社会の中心になる時代が来る。そんな風に言われることが多くなりました。この場合のクリエイティブっていうのは、音楽とか絵画とかそういうものだけじゃなくて、自分で工夫して考えて、今までになかった「何か」を生み出す力のこと。「人間力」とか、「国策としてクリエイティブ産業を!」なんて言い方も含めて、いまやクリエイティブであることは、社会を生きる必須の能力と考える人すらいます。
産業の時代、言われたことをそのままやる時代は終わり、これからはチープ革命で一億総表現社会だ、なんていうと、すごく明るい未来の話のようですが、それは他方で、誰もが「表現」を強いられる社会でもある。ブログを書いたり、街中で弾き語りをしたり、ニコニコ動画で神職人扱いされたり、それはいいことなんだと思うけれど、僕たちは、そんなに表現すべきことを持っているのだろうか、とも思います。
他方で、そうやって生まれたたくさんの表現のおかげで、これまで「プロ」と呼ばれていた人たちの地位が低下していくことに対して、プロの側からの根強い反発もあります。あんなくだらないものばかり見てないで、きちんとお金をかけた表現を見てくれ、と。
そんなわけで、今や時代の中心となった「表現すること」をめぐって、今回は話していきます。ゲストには、「ウィークエンド・シャッフル」でおなじみ、あの宇多丸さんがついに参戦!十数年来のRHYMESTERファンとしては、ちゃんと放送できるのか不安ですらありますが、胸を借りるつもりで挑もうと思います!
リスナーの皆様からは「あなたがしてみたい・している表現活動」というテーマでメールを募集します。「街でダンスの練習してるの、実はあこがれなんだよね」とか「和ものブームでお茶を習い始めました」とか。逆に、「ブログで自分のことを書く気持ちが理解できない」とか「クリエイティブってなんかうさんくさい」といったご意見もお待ちしています。
メールはlife@tbs.co.jpまで。
メールを読まれた方には、リニューアルしたLifeロゴバッジのプレゼントもあります!じゃんじゃんメールしてくださいね。できるだけ早く、当日のお昼までにはくださると助かります。
※放送前日の26日には「エクス・ポナイト vol.1」があります!
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